2月23日に、本会が協力している清瀬市郷土博物館企画展「日本全国郷土カルタ展」へ行って参りました。(※本企画展は3月1日で終了しています)
当初の予定では23日に本会理事長による記念講演会等が開催されることになっていましたが、
新型肺炎等対策のため中止となってしまいました(終息後、改めて開催の可能性もあるようです)。
企画担当者や展示ボランティア様にご挨拶し会場を見て回りました。
入り口には館長さんの「ごあいさつ」。
会場に入りますと、全壁面に「きよせ郷土カルタ」の絵札拡大パネル及び解説が貼られていました。
絵札スケッチは残っていますが、肝心の原画は残念ながら行方不明なのだそうです。
(どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら館までお知らせください(ᵕ人ᵕ))
広いフロアには地域ごとにわけた郷土かるた(110種以上)がガラスケースの中に並べられていました。
ほとんどのかるたは本会と群馬大学郷土かるたコレクションからの貸出です。
各かるたにつき数組の札が出されていたので、それぞれの地域やかるたの特徴がよくわかりました。
多数の郷土かるたの展示準備、相当な時間がかかったことでしょう。
企画担当者によりますと、この度の新型肺炎問題で来場者数は控えめだけれども、
お越しになった方は大変熱心にご覧くださっているそうです。
また例年この時期は、社会科見学で来館する市内小学校(主として第3学年)があり、
子どもたちの地域学習に役立てることができたとのことです。
本企画展は3月1日で終了しましたので、これから大量の貸出かるたが戻ってきます。
博物館ご関係者・ボランティアスタッフの皆様、大変お世話になりました。
今回のような郷土かるた展開催をご要望の方は、ぜひ本会までメール連絡くださいませ。