群馬大学生作「群馬のかるた1996」

  ※掲載は読み句のみです。
※読み句のうしろの( )内に解説文の要約を書きました。
※読み句を調整する時間が不足したため、未完成な札があります。
憩いの森に 文化の光(高崎市岩鼻町にある県立公園「群馬の森」)
翔け未来へ 舞鶴よ(群馬県の形姿、東に向かって鶴が舞う様
虹に映えるよ 吹割【ふきわれ】の滝(片品村所在、東洋のナイアガラともいわれる指定天然記念物)
ほのかに香る 秋間の梅林(安中市秋間にある広大な梅林、早春に梅林祭り開催)
平和を今に 新島襄(安中出身、キリスト教主義の学校教育提唱、同志社大創設)
年明け 少林福田だるま(高崎市にある少林山達磨寺の縁日、県内生産量は全国の8割)
茶釜伝説 茂林寺(館林市にある曹洞宗の寺、参道に狸像が立ち並ぶ
りんご栽培 沼田の段岸(利根川と片品川の合流付近にある山間盆地)
われらが群響 プラハの春(1945年誕生の地方交響楽団、1994年に初の海外公演実施)
関東潤す 利根川水系(日本一の流域面積16865平方キロ)
横川行ったら 峠の釜めし(信越線横川駅名物の駅弁)
多胡碑に 郷土の歴史あり(和銅4年建立、日本三碑の国史跡)
れんげつつじは 県の花(昭和26年選定の県花)
そよ風さそう 前橋バラ園(前橋市にある敷島公園、バラ園は6月・10月が見頃)
鶴を見守る 上毛三山 (群馬県のシンボル、赤城山、榛名山、妙義山)
願う安全 貴船神社(山田郡大間々町在、京都の貴船山の分霊)
中仙道一の 碓氷峠(難所として有名な峠、童謡「もみじ」のもととなった場所)
むすぶ新潟 関越トンネル(全長11055m、関越自動車道にある日本一長いトンネル)
うどんを食して 水沢参り(板東三三カ所第一六番札所水沢寺、門前にはうどん店が並ぶ)
踊りつがれる 八木節音頭(堀込源太を始祖とする明治期にできた郷土芸能、東部で盛ん)
くだる参道 貫前【ぬきさき】神社(富岡市一ノ宮所在、1400年前の創建といわれる上野国一ノ宮)
マナーで魅せる 走りの心(群馬県は自動車保有台数日本一)
県を支える 11市12郡(群馬県県内の市郡数)
ふるさとあったか べぇべぇ言葉(群馬の方言、いいだんべぇー、いいだんべぇのぉー等
古墳が伝える 上毛国(群馬は奈良・宮崎と並ぶ古墳県、その数約8000)
江戸の世偲ぶ 安政遠足【とおあし】(安中市が例年5月に開催する仮装マラソン大会)
伝統産業 繭・生糸(平成4年時繭の生産量は日本一)
熱き思いを かまちとともに(夭折の詩画人山田かまち、高崎に水彩デッサン美術館あり)
寒空可憐に 冬桜(多野郡鬼石桜山森林公園に咲く)
旧石器発見 岩宿遺跡(笠懸町にある旧石器時代の遺跡、1946年に相沢忠洋氏が石器発見)
夢にまた見し 水芭蕉(尾瀬ヶ原の水芭蕉)
明治の遺産 富岡製糸(富岡市富岡にある日本初の官営工場)
みんな合わせて 二百十万(県人口近日予測?!)
児童唱歌の 和三郎(勢多郡東村出身の作詩家石原和三郎、「兎と亀」などを作詩
百衣輝く 高崎観音(昭和11年建立、高崎市観音山丘陵在)
森しいたけは 日本一(森喜作氏が研究開発した椎茸の人口栽培)

世界にとどろく 義理人情(県民気質)
スキーで疲れて 温泉群馬(北部山間部のスキー場&温泉地)
2016年02月14日